内装施工管理

※2026年X月掲載

Studio株式会社

澤 楓

2000年
佐賀県生まれ
2019年
佐賀県立有田工業高等学校 卒業
2023年
桑沢デザイン研究所 総合デザイン科 スペースデザイン専攻卒業

現場を動かすのはコミュニケーション
人との対話が信頼を築く

 内装工事の施工管理として、レストランやアパレルショップ、オフィスなど、さまざまな空間づくりに携わっています。現場では設計者と職人の橋渡し役として工事全体を管理し、施工図の作図や見積り作成も担当しています。工事は多くの人と協力しながら進めるため、円滑なコミュニケーションが欠かせません。完成した店舗がお客様に喜ばれたり、SNSや雑誌で紹介されたりしたときには、大きなやりがいを感じます。
 在学中は設計事務所への就職を考えていましたが、模型づくりなど手を動かしてものづくりをすることの楽しさを実感し、施工の仕事にも興味を持つようになりました。卒業時には桑沢デザイン研究所の新校舎内覧会で受付のアルバイトをしていたことがきっかけで、現在の会社の方から声をかけていただき入社しました。振り返ると、気になるイベントには積極的に足を運び、多くの人と話をすることを心がけていたことが、ご縁につながったのだと思います。
 入社当初は現場の流れも専門知識もわからないことばかりでした。だからこそ、「わからないことはすぐ聞く」という姿勢を大切にしてきました。先輩や職人の方など、会う人ごとに質問を重ね、一つひとつ知識を積み重ねていったことで、少しずつ仕事を任せてもらえるようになりました。入社後に「採用した理由はコミュニケーション力だった」とお聞きする機会がありました。相手の話を聞き、伝えることの大切さを日々実感しています。
 仕事では締切を守ることはもちろん、相手の要望を正確にくみ取り、予算や工期も含めて最適な方法を考えることが求められます。そのためには、一人で抱え込まず、周囲と対話しながら進めることが何より重要です。学生のみなさんも、先生や先輩、他専攻の学生など、多くの人と積極的につながってみてください。自分とは異なる分野の話を聞くことで視野が広がり、新しい発想や将来の仕事につながることがあります。人との出会いを大切にし、「まず聞いてみる」という姿勢を持ち続けることが、自分自身の成長につながると思います。

  • nanka
    代々木上原にある創作料理レストラン「nanka」 入社2か月頃に担当した2件目の案件。ロゴ・サイン・空間デザインを担当。
    https://www.instagram.com/nanca.uehara
  • 桑沢デザイン研究所 BAU SHIBUYA B1F
    桑沢デザイン研究所「BAU SHIBUYA B1F」 入社2年目に担当した案件。空間デザインを担当し、工事を通じて学生や先生方との交流も深まった。

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