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グラフィックデザイナー

※2026年X月掲載

株式会社たきコーポレーション

大和 桃花

2000年
千葉県生まれ
2019年
埼玉県立新座総合技術高等学校 卒業
2022年
桑沢デザイン研究所 卒業

「好き」と「作りたい」を原動力に、
広告で人の心を動かす

 現在はグラフィックデザイナーとして、商品の魅力を伝える広告制作を中心に担当しています。タレントを起用した広告や商品ビジュアル、アニメやゲームに関わる案件など、幅広く携わっています。
 もともと絵を描くことが好きで、高校時代にデザインを学び、桑沢デザイン研究所へ進学しました。コロナ禍の就職活動中、街で人を前向きにする広告を目にし、「広告には人の気持ちを動かす力がある」と感じ、広告業界に興味を持つようになりました。
 就職活動では、広告作品が最初に目に入るようポートフォリオの構成を工夫し、学校の課題のブラッシュアップに加え、新しい作品も制作しました。採用課題では、完成案だけでなく複数のアイデアや最終案に至るまでの考え方もまとめ、制作のプロセスが伝わるように自分なりに工夫をしました。
 入社後、特に難しかったのは、アートディレクターや先輩が考えるデザインの意図を汲み取ることでした。最初は作業をこなすことで精いっぱいでしたが、次第に「なぜこの見せ方にするのか」という背景や目的まで考えることが大切だと感じるようになりました。
 仕事の難しさを強く実感したのが、大手化粧品ブランドの広告制作です。商品の魅力や肌への効果を、一枚のビジュアルでどう伝えるか。プレゼンに向けて複数のイメージを制作し、チームで何度も検討を重ねました。この経験から、商品を深く理解し、その魅力を噛み砕いて視覚化することこそ、広告デザインの重要な役割だと学びました。
 現在、仕事で大切にしているのは、「そのデザインがどう届くか」を想像することです。広告はブランドの「顔」として多くの人の目に触れ、伝え方ひとつで受け取られ方も変わります。だからこそ、お客様だけでなく、その先で広告を見る人の気持ちまで考え、限られた時間の中でも細部まで妥協せず、最後まで責任を持って制作することを心がけています。
 学生のみなさんには、たくさんのものを見たり体験したりして、好きなものや興味があることを増やしてほしいです。そうした経験が、思いがけないところでアイデアや仕事につながることがあります。私自身もさまざまな経験が仕事につながることがあり、「作りたい、挑戦したい」という気持ちは今も変わらずに持ち続けることができているためおすすめです。

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